【医師監修】ヒアルロン酸のアラガンと韓国製はどう違う?持続期間・費用の違いと部位別の選び方を解説

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【医師監修】ヒアルロン酸のアラガンと韓国製はどう違う?持続期間・費用の違いと部位別の選び方を解説

「ヒアルロン酸注射を受けてみたいけれど、アラガン製と韓国製の違いがよくわからない」「値段が全然違うけれど、安い韓国製を入れても大丈夫なの?」と、製剤選びで迷っていませんか。

 

顔の印象を大きく左右する施術だからこそ、失敗したくないし、できるだけ費用を抑えつつ理想の仕上がりを手に入れたいと思うのは当然のことです。

 

この記事では、多くの患者様が抱える「ヒアルロン酸のメーカー選び」に関する疑問について、医学的な視点から解説します。

 

結論からお伝えすると、どちらが「絶対的に優れている」ということはなく、「注入する部位」と「予算」に合わせて賢く使い分けるのが正解です。

 

この記事を読むと以下のことが分かります。

 

・アラガン製と韓国製の具体的な違い(持続期間や硬さ)

・なぜ韓国製は安いのか、その理由と安全性 ・あなたが選ぶべき製剤の判断基準

・失敗しないために製剤よりも大切な「医師選び」のポイント

 

ぜひ最後までお読みいただき、カウンセリングへ行く前の参考にしてください。

ヒアルロン酸はアラガンと韓国製どっちがいい?選び方の結論

「結局のところ、私はどちらを選べばいいの?」という疑問への答えは、患者様が何を大切にしたいかによって変わります。

 

どちらか一方がすべてにおいて優劣があるわけではなく、それぞれに特徴と適した役割があります。

 

まずは、ご自身が「お顔のどの部分に変化を求めているのか」、そして「何を優先したいのか」という基準を整理することから始めましょう。

注入する「部位」と「ご予算」にあわせた使い分け

 

ヒアルロン酸注入において大切なのは、適材適所の使い分けです。お顔のパーツには、皮膚が厚い部分や、反対に薄くて表情にあわせてよく動く部分があります。

 

それぞれの部位の状態に合った「硬さ」や「なじみやすさ」を持つ製剤を選ぶことが、自然な仕上がりを目指すためのポイントです。

 

たとえば、鼻筋やあご先のように、形を整えて高さを出したい部位には、形状を維持しやすい硬めの製剤が検討されます。

 

ここに柔らかすぎる製剤を使用してしまうと、横に広がって見えてしまうなどの懸念があるためです。

 

このような部位には、形成力が期待できるアラガン社製の「ボラックス」や「ボリューマ」などが選ばれるケースが多いです。

 

一方で、涙袋やくちびるといった、皮膚が薄く動きが多い部位には、柔軟性が高く、なじみの良い製剤が適しています。

 

こうした部位には、韓国製の製剤が持つ特性が相性良く、自然な質感を目指すことができます。

 

また、ご予算も判断材料のひとつです。お顔全体のバランスを整えるために数本のヒアルロン酸が必要になる場合、すべてを国内承認品で揃えると費用が高くなることがあります。

 

そのような場合は、土台となる主要な部分には承認品を使い、細かな調整が必要な部分には別の製剤を組み合わせるなど、柔軟なプランニングもひとつの選択肢です。

 

リフィックスビューティークリニック(LIFIX BEAUTY CLINIC)では、患者様のご希望とご予算を尊重し、無理のない範囲で、お悩みに寄り添った最適なプランを一緒に考えます。

 

「特定のブランドでなければならない」と決めつけることはありませんので、まずはリラックスしてご希望をお聞かせください。

「実績」を重視するか、「継続しやすさ」を重視するか

製剤選びのもうひとつの基準は、あなたが「どのような価値を大切にされるか」です。

 

アラガン社製のヒアルロン酸は、世界中で長年使用されてきた実績があり、日本の厚生労働省からも承認を受けています。

 

「体に受ける治療だからこそ、品質や安全性、有効性が確認されているものを選びたい」という方には、アラガン製が有力な選択肢となります。

 

この安心感は、施術を受ける際の心理的な負担を和らげる一助となります。

 

一方で、韓国製のヒアルロン酸は、美容大国である韓国で多くの開発競争を経て作られており、品質の向上が続いています。

 

「継続しやすい価格を優先したい」「まずは手軽にはじめてみたい」という方にとっては、非常にバランスの良い選択肢といえます。

 

特にヒアルロン酸注入は、時間の経過とともに徐々に体内に吸収される性質があるため、良い状態を維持するには定期的なケアが推奨される施術です。

 

継続的なメンテナンスを考えたときに、ご自身にとって無理のない価格帯を選ぶことは、長く美しさを保つ上でのメリットとなります。

 

  • ・長期的な実績と信頼性を優先するなら「アラガン社製」
  • ・費用を抑えて、計画的に継続することを優先するなら「韓国製」

 

ご自身のライフスタイルや価値観に合わせて選択することで、施術後の満足度をより高めることにつながります。

アラガン社製と韓国製の具体的な違い|持続期間や料金

ここからは、イメージだけではなく、製剤そのものの「特徴」の違いについて解説します。

価格に違いが出る背景には、「承認の有無」「期待される持続期間」「製剤の性質」などが関係しています。

これらの違いを理解することで、ご自身の希望に合った製剤を選びやすくなります。

日本の厚生労働省による承認の有無

アラガン社製の「ジュビダームビスタ」シリーズと、一般的な韓国製ヒアルロン酸のひとつの違いは、日本の厚生労働省による製造販売承認を取得しているかどうかという点です。

アラガン社製の製品は、国内の臨床試験を経て有効性と安全性が確認された上で、製造販売承認を得ています。

これは、医薬品・医療機器としての品質が、日本の公的な基準で担保されていることを意味します。

一方、多くの韓国製ヒアルロン酸は、現時点では日本の厚生労働省の承認は得ていない「未承認医療機器」に分類されます。

ただし、これは直ちに「危険である」という意味ではありません。韓国のKFDA(食品医薬品安全処)や、ヨーロッパのCEマークなど、各国の安全基準をクリアしているものが多く流通しています。

未承認品は、医師が個人の責任において輸入し、その性質を確認した上で使用します。

「日本の承認基準をクリアしている安心感を優先するか(アラガン)」、「海外の基準を参考に、コストパフォーマンスを優先するか(韓国製)」という点が、選択の基準となります。

期待される持続期間の違い

ヒアルロン酸を注入した後、その状態をどの程度維持できるかという点にも違いがあります。

アラガン社製のシリーズ(ボリューマ、ボラックスなど)は、高分子と低分子のヒアルロン酸を密に結合させる独自の「バイクロス技術」が用いられています。

この技術により、体内の酵素で分解されにくい構造となっており、個人差はありますが、最長で18ヶ月〜24ヶ月程度、良好な状態が持続することが期待できます。

一方、韓国製のヒアルロン酸の持続期間は、一般的に半年〜1年程度を目安とされることが多いです。アラガン製と比較すると、徐々に体内に吸収されるスピードが早い傾向にあります。

持続期間が短いことは、必ずしもデメリットだけではありません。「まずは一度試してみたい」「もし好みが変わった場合に備えたい」という方にとっては、なじみやすい持続期間といえます。メンテナンスの頻度や、トータルの通院回数を考慮して選ぶのが良いでしょう。

形をキープする力と仕上がりの質感

ヒアルロン酸製剤には、それぞれ「硬さ」や「粘度(ねばりけ)」に特徴があります。この性質の違いが、仕上がりの印象を左右します。

アラガン社製の「ボリューマ」や「ボラックス」などは、弾性が高いのが特徴です。

組織を押し上げる力や、その場に留まる力が強いため、鼻筋を整えたり、あご先をシャープに見せたり、頬をリフトアップさせて維持するのに適しています。

時間が経っても横に広がりにくいため、形をシャープに保ちやすいというメリットがあります。

韓国製のヒアルロン酸もバリエーションは豊富ですが、比較的柔らかく、組織になじみやすい性質を持つ製品が多い傾向にあります。

強い形成力が必要な部位では、時間の経過とともになだらかに感じる場合がありますが、その分、触ったときの感触が自然で、表情を作ったときの違和感が少ないといった利点があります。

1ccあたりの費用相場(自由診療)

クリニックによって異なりますが、一般的な相場は以下の通りです。

  • ・アラガン社製:1ccあたり 6万円〜10万円前後
  • ・韓国製:1ccあたり 1.5万円〜4万円前後

この価格差には、承認取得のためのコスト、技術料、品質管理体制の違いなどが反映されています。

アラガン社は医師へのトレーニング体制も充実しており、そうした「安心と技術維持のための付加価値」が価格に含まれているといえます。

一方で、韓国製はコストを抑えることで、品質を保ちながらも継続しやすい価格を実現しています。ご自身の優先順位に合わせて選択することが大切です。

なぜ韓国製ヒアルロン酸は安いのか?安さの理由と安全性

「安すぎて不安」「品質に問題があるのではないか」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。

韓国製のヒアルロン酸が比較的リーズナブルな価格で提供されている背景には、品質の良し悪し以外の明確な理由があります。

研究開発費や広告宣伝費の違い

医療機器の価格には、材料費だけでなく、製品化までにかかった研究開発費や、普及させるための広告宣伝費が反映されています。

アラガン社は、ヒアルロン酸製剤の分野において、新しい技術を開発し、世界規模で臨床試験を行って安全性を確認するためのプロセスを経てきました。こうしたパイオニアとしての開発には、多額の費用と時間が投じられています。

対して、韓国のメーカーは、すでに広く普及している製造技術や理論をベースに開発を進めることができるため、開発コストを効率化することが可能です。

また、世界的なプロモーションを行うブランドに比べ、広告宣伝費を抑えていることも、継続しやすい価格設定につながっています。

普及した技術を応用する背景

一般的に医薬品の世界でいわれる「先発品」と「後発品」の関係をイメージしていただくと分かりやすいかもしれません。(※美容医療におけるヒアルロン酸は公的なジェネリック医薬品とは定義が異なります)

すでに広く用いられている製造方法などを応用・改良して作られている製剤は、ゼロから技術を確立する製品に比べて、付帯コストを抑えることができます。

ヒアルロン酸という物質そのものは美容医療において非常に多くの使用実績があり、技術の普及が価格の低下を促している側面もあります。

また、韓国は美容医療の競争が非常に激しい国であり、多くの症例実績が積み重ねられています。

日本で流通している製剤の多くは、各国の基準を満たした工場で生産されており、品質維持のための取り組みがなされています。

最新のブランド価値や国内承認を重視するか」「普及した技術を適正な価格で利用するか

という、患者様の優先順位に合わせた選択肢のひとつであると捉えていただければ、納得感のある製剤選びができるはずです。

ご自身にとって大切にしたいポイントはどこか、カウンセリングで一緒に整理していきましょう。

アラガン製(ジュビダーム)を選んだほうがいいケース

ここまでの特徴を踏まえて、どのようなお悩みをお持ちの方にアラガン製が選ばれているか、具体的なケース別に整理します。

以下のようなご希望をお持ちの方は、アラガン製が有力な選択肢となります。

鼻やあごを整え、シャープな形状を維持したい

鼻筋を整えたい、あご先をシャープに見せてEライン(横顔のライン)を整えたいといったご希望がある場合です。これらの部位は、皮膚の圧力に負けずに高さを保つ「支える力」が求められます。

柔軟性の高い製剤の場合、時間の経過とともに徐々に周囲へ馴染み、ラインがなだらかに感じられることがあります。

アラガン製の「ボラックスXC」や「ボリューマXC」は、弾性と形成力が強いため、シャープなラインを整え、その状態を長期間維持することが期待できます。

メリハリのあるお顔立ちを目指す場合には、形状維持に優れたアラガン製が適しています。

メンテナンスの頻度を抑えて、状態を長持ちさせたい

お仕事などで忙しく、頻繁にクリニックへ通う時間が取りにくい方や、施術の回数をできるだけ少なく抑えたい方にもアラガン製が選ばれています。

他の製剤と比較して持続期間が長い傾向にあるため、良好な状態を維持するためのメンテナンスの間隔を空けやすいのがメリットです。

定期的に注入を繰り返す手間や、その都度生じるダウンタイム(内出血など)の可能性を考慮すると、維持力の高い製剤を選ぶことは、トータルの負担を軽減することにもつながります。

「通院の効率」を重視される方にとっても、適した選択といえるでしょう。

国内承認を得ている薬剤という「信頼性」を重視する

初めての美容医療で不安をお持ちの方や、慎重に検討したい方にとって、厚生労働省の承認薬であることは大きな安心材料となります。

「日本の公的な基準で有効性と安全性が確認されている製品を使用している」という納得感は、施術を受ける際の心理的な負担を和らげることにもつながります。

品質管理が徹底された世界的なブランド製剤を選ぶことは、納得感のある治療をうけるための大切な要素のひとつです。

韓国製ヒアルロン酸が向いているケース

次に、韓国製ヒアルロン酸を選択することのメリットが大きいケースについて解説します。

ご自身のニーズやライフスタイルによっては、韓国製が非常に適した選択肢となる場合があります。

涙袋やくちびるを柔らかく自然に仕上げたい

目もとの皮膚は非常に薄く、くちびるは粘膜で構成されており、どちらも繊細な部位です。

こうした部位に硬すぎる製剤を注入すると、異物感が残ったり、表情を作った際に不自然な凹凸ができたりする可能性があります。

韓国製のヒアルロン酸には、粒子が細かく、非常になめらかな質感を持つタイプが豊富に揃っています。

周囲の組織になじみやすく、笑ったときなどの表情の変化に寄り添う柔軟性は、韓国製製剤の強みのひとつです。

ふっくらとした涙袋や、弾力のある自然な質感のくちびるを目指すなら、なじみの良い性質を持つ韓国製が適しています。

初めての注入治療で、まずは経過を確認してみたい

「ヒアルロン酸に興味はあるけれど、自分のお顔に合うかどうかまずは試したい」「最初から高額な費用をかけるのは慎重になりたい」という検討中の方です。

万が一、仕上がりのイメージが合わなかった場合には、ヒアルロン酸を分解する酵素(ヒアルロニダーゼ)を使用して元に戻すことも可能ですが、まずは受け入れやすい価格帯の製剤で、変化を確認してみるというのもひとつの方法です。

まずは韓国製で経過を確認し、数ヶ月後にさらに長持ちさせたいと感じた際に、持続期間の長いアラガン製に切り替えるといった計画的なステップアップも可能です。

定期的なメンテナンスを行い、1回のご負担を抑えたい

定期的にクリニックに通い、お肌のコンディションをこまめにチェックしたいという方です。1回あたりのご負担を抑えられるため、計画的に美容の予算を立てやすくなります。

また、数ヶ月から1年ごとに注入を行うことで、その時々のお顔の変化に合わせて、微調整を行いやすいという側面もあります。

「整った状態を維持しやすくするために、定期的に医師と相談したい」という方にとっても、コストパフォーマンスに優れた韓国製は継続しやすい選択肢となります。

薬剤選びより重要?ヒアルロン酸注入で信頼できる医師の見極め方

ここまで製剤の特徴について解説してきましたが、ヒアルロン酸注入の満足度を左右する大切な要因のひとつは、製剤の選択だけでなく「医師の技術と診察による判断」です。

医療における処置は、使用する薬剤の特性をいかに理解し、適切に活用するかという医師の経験が、仕上がりの印象に大きく関わります。

薬剤の特性を引き出すための技術と配慮

「国内承認品であるアラガン製を選べば、どのようなケースでも理想通りに仕上がる」というわけではありません。

ヒアルロン酸注入は、単にお悩みの部位を埋めるだけではなく、お顔全体のバランスを見極めながら、適切な層(深さ)へ、適切な量を注入する細やかな技術が求められます。

たとえば、注入する深さを誤ると、表面に凹凸が感じられたり、仕上がりのラインが不自然になったりするリスクがあります。

また、血管の走行を考慮した安全な手技は、どのような製剤を使用する場合でも不可欠な要素です。

「どの製剤を選ぶか」と同時に「どのように注入するか」が、納得のいく結果を得るための大切なポイントとなります。

顔の構造(解剖学)を理解し、バランスを考慮した提案

納得できる医師選びのためには、解剖学的な知識に基づいた診察を行っているかを確認することが重要です。

お顔には多くの血管や神経が通っており、筋肉の動きや脂肪のつきかたは一人ひとり異なります。

解剖学を熟知している医師は、これらを考慮して安全面に配慮した注入を行うだけでなく、「どのポイントに補うとお顔の印象が整うか」を構造的に判断します。

また、ご自身の顔立ちに合わせたデザインの提案があるかも大切な指標です。

「特定の部位だけを高くしたい」というご希望に対しても、お顔全体のバランスを考慮して、「横顔のラインを整えるために、こちらにも少し補うとより自然に見えますよ」といった、トータルでの視点をもったアドバイスをしてくれる医師を選ぶのが良いでしょう。

お顔の比率や立体感を意識したデザインによって、違和感の少ない、洗練された印象を目指すことができます。

ヒアルロン酸のアラガンと韓国製に関するよくある質問

最後に、カウンセリングで患者様からよくいただく質問についてお答えします。 細かい疑問を解消して、安心して施術に臨んでください。

韓国製はアレルギーが出やすいというのは本当か

「韓国製は不純物が多いからアレルギーが出やすい」という噂を耳にすることがあるかもしれません。

一昔前の粗悪な製剤が出回っていた時代にはそうしたケースもありましたが、現在、日本のクリニックで採用されている主要な韓国製ヒアルロン酸(ニューラミスなど)は、製造過程で不純物を徹底的に除去する技術が使われており、アレルギーのリスクは低く抑えられています

アラガン製と比較しても、アレルギー等の副作用は、メーカーを問わず起こり得ます。

ただし、体質によっては稀にアレルギー反応(赤み、腫れ、痒み)が出ることがあります。

これはどのメーカーの製剤でも起こりうるリスクですので、万が一異常を感じた場合はすぐにクリニックへご連絡ください。

途中でメーカーを変えて追加注入しても平気か

「前回は韓国製を入れたけど、今回はアラガン製にしたい」「違うクリニックで別の種類を入れたけど大丈夫?」というご相談もよくいただきます。

結論から言うと、一般に同成分であっても、状態・部位・既存注入量により判断が必要です。医師が診察のうえで可否を判断します。

ヒアルロン酸同士は成分が同じであるため、体内で混ざっても化学反応を起こしたりする危険性は低いです。

ただし、製剤によって硬さや吸収速度が異なるため、同じ部位に混ぜて注入すると、仕上がりの質感にムラが出たり、減り方にばらつきが出たりする可能性があります

できれば、前回注入したヒアルロン酸が吸収されて少なくなってから新しい種類の製剤を入れるか、あるいは前回とは異なる部位に注入することをおすすめします。

診察時に、いつ・どこに・何を注入したかを医師に正確にお伝えいただければ、最適な調整を行います。

もし気に入らなかった場合、溶かして元に戻せるか

はい、可能です。

アラガン製であっても韓国製であっても、ヒアルロン酸であれば「ヒアルロニダーゼ」という溶解酵素を注射することで、数時間から1日程度で溶かして水に戻し、吸収させることができます。
※反応には個人差があり、複数回必要になる場合や、仕上がりの調整に時間を要する場合があります。

「入れすぎてパンパンになってしまった」「イメージと違った」という場合でも、元に戻せるという点はヒアルロン酸注入の大きな安心材料です。

当院では、他院で注入して失敗してしまった場合の修正や溶解治療も行っておりますので、お悩みの方はご相談ください。

まとめ:自分に合うのはどっち?迷ったら無料カウンセリングへ

今回の記事では、ヒアルロン酸のアラガン製と韓国製の特徴や違いについて詳しく解説しました。最後に大切なポイントをまとめます。

  • アラガン製:厚生労働省承認の信頼性と、長期間の持続が期待できる点が特徴です。鼻やあごなどの形成を維持したい方に選ばれることが多い製剤です。
  • 韓国製:継続しやすい価格帯で、手軽に検討しやすいのが特徴です。なじみやすさを活かして、涙袋やくちびるなどの柔らかい部位に使用されることも多いです。
  • 価格の違い:品質の差だけでなく、開発費や広告費のコスト構造の違いが反映されています。広く普及している技術を応用することで、リーズナブルな提供がなされています。
  • 大切なポイント:どの製剤を使用するかと同じくらい、解剖学を理解した信頼できる医師の診察と手技が、満足度を左右する要素となります。

知識として違いを知っておくことは大切ですが、実際にあなたの肌質や骨格にどの製剤が合っているかは、直接診察した上での判断が必要になります。

インターネットの情報だけで判断せず、まずはプロの意見を聞いてみることを検討してみてください。

リフィックスビューティークリニック(LIFIX BEAUTY CLINIC)では、プライバシーが守られた完全個室の空間で、丁寧なカウンセリングを行っています。

患者様のご希望やご予算を尊重し、お一人おひとりに合わせた製剤やプランをご提案させていただきます。無理なご提案はいたしませんのでご安心ください。

「まずは相談だけしてみたい」という形でも問題ありません。

まずは無料カウンセリングで、あなたのお悩みや理想のイメージについてお話ししませんか?スタッフ一同、ご来院を心よりお待ちしております。

 

【重要事項(未承認医療機器の使用について)】
本記事で紹介しているヒアルロン酸製剤のうち、一部の韓国製ヒアルロン酸は、日本国内において医薬品医療機器等法上の承認を取得していない未承認医療機器に該当します。
当院では、医師の責任において、適法な手続きにより医師個人輸入等で入手した製剤を使用する場合があります。
未承認医療機器は、国内承認品と比較して、有効性・安全性に関する評価が日本国内で十分に確立していない側面があります。
治療に伴う主なリスクとして、内出血、腫れ、赤み、しこり、感染、アレルギー反応のほか、まれに血管閉塞等の重篤な合併症が起こる可能性があります。
使用する製剤の種類や適応は、医師が診察のうえで判断し、内容・費用・リスクをご説明した上で同意をいただいて実施します。
※ヒアルロン酸注入は自由診療(保険適用外)です。

ポイント:ガイドラインが求める「未承認の明示/入手経路/(国内承認品との差分の説明)/リスク」を、1ブロックで満たせます。

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11:00-20:00

※初診の最終受付は18:00、再診は18:30まで
※点滴注射受付終了時間(一部を除き)初再診19:00まで

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